会社にとっての非常に大きなイベントのひとつに、社長が交代するという出来事があります。社長が交代するということは、法人そのものの代表者が変わる事を意味しますので、取引先やお世話になった方々へ挨拶状を送ることはとても大切なことと言えるでしょう。
ここでは、社長交代挨拶状を出す時期、またどのように書けばよいのか?ということについてご説明します。
まず挨拶状を出す時期ですが、社長の交代つまり退任と就任の時期がポイントとなります。
これは法律的には株主総会とその後に行われる取締役会での決議で決定されますので、社長交代の挨拶状はこの決議以降で出すのが良いタイミングとされています。
決議終了以降はなるべく早めに出すようにすることをおすすめします。遅くとも1週間以内には出しておいたほうが無難でしょう。
次に、社長交代挨拶状の書き方ですが
これは実際に当店のテンプレートを実際に見ながら説明したいと思います。
上記の画像は当店の「単板カード+封筒」でのテンプレートになります。
この他にもテンプレートは数多くございますので、一度ご覧になってくださいませ。
社長交代の理由などについては様々な事情もある事ですので書く必要はなく、いつの日付をもって交代になったということを簡潔に相手に伝える文章にすることがポイントです。
挨拶をする主体は旧社長ではなく、今回新しく選任された新社長のお名前で入れるようにしましょう。そして、『記』として、今回の決定で就任になった他の取締役の名前を列記してゆくスタイルになります。
また、カードを二つ折りにすることで、挨拶状の内容についてさらに幅を持たせることができるようになります。
同じような文面が並んでいますが、旧社長と、新社長のそれぞれの挨拶を入れるスタイルです。
非常に丁寧で、きちんとした会社であるということを関係者の皆さんにお伝えすることが可能なテンプレートとなっておりますので、是非ご検討くださいませ。